アゼルバイジャンの首都から約70キロメートル、カスピ海沿岸のアラットに位置するバクー港は、過去1年間で貨物取扱量が51%増加したと発表した。東西を結ぶ貿易拠点としての立場を打ち出す動きの一環である。
タレー・ズィヤドフ総局長とユージン・セア最高執行責任者は、デジタル化・自動化への投資に加え、排水処理や再生可能エネルギー事業といった環境対策、そして2035年までにカーボンニュートラルを達成するという国連グローバル・コンパクトへのコミットメントを挙げた。
港に紐づく地域プログラムには、アラット・エコパークや環境教育プログラムがある。これらは、世界的なサプライチェーンの混乱を避けるため貿易ルートを見直す企業の動きなどに後押しされた港の商業的成長と、環境および地域への責任とのバランスを取る取り組みの一環として位置づけられている。